ブックタイトルかわさき市政だより

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概要

かわさき市政だより

多様性をあたりまえに いま文化、スポーツ、ボランティアなど幅広い分野でシニア世代の皆さまがいきいきと活躍されています。本市も昨年10月に75歳以上の人口割合が初めて2桁の10%になりました。また、65歳以上の人口の割合では最も高いのが麻生区の23%、最も低いのが中原区の15%と地域によって高齢化率も異なっています。 2025年には、全国で800万人いらっしゃる団塊の世代が75歳以上になり、医療や介護などのケアを必要とされる方が爆発的に増えると予測されています。そうなっても、住み慣れた地域で安心して住み続けられるようにさまざまな主体をネットワーク化して地域力を高める取り組みが「地域包括ケアシステム」です。 私は、いつも“地ケア”の確立が川崎市にとっての最重要な政策だと話しています。川崎市の“地ケア”はケアが必要な高齢者に限ったものではなく、障害のある方や子育て中の親や子ども、今はケアを必要としていない方を含めた全市民を対象に、希薄化した地域の絆をもう1回つくり上げていく地域コミュニティづくりだと考えています。 川崎モデルの“地ケア”は、川崎の未来を見据えた社会の基礎となるので、全市的な推進体制と各区、さらに細かい地域での取り組みを全力で進めています。これからも、さらに積極的にアクションを起こしますので、市民の皆さまもご参加いただき、一緒に“地ケア”のコミュニティづくりを進めていきたいと思っています。全市民で未来に向けた 地域づくりを川崎市長福田 紀彦CONTENTS04 川崎・しんゆり芸術祭 アルテリッカしんゆり2019 05-06 お知らせ掲示板  区 版  01-02 区からのお知らせずっとこの街で暮らすために特 集 地域包括ケアシステムと「健康づくり」気軽に集える場があるコミュニティで支え合う今からできることあるのかな?健康寿命をのばす「つながり」を大切に生きる3 12019MARCH川崎市 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1?044-200-2111(代表)総務企画局シティプロモーション推進室?044-200-2287 044-200-3915発行編集210 2019( 平成31)年 3 月1 日号 No.1204人口:151万7,710人(前年同月比12,126人増) 世帯数:72万8,258世帯044-200-3939 川崎市のデータ(平成31年2月1日現在) 市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談はサンキューコールかわさき8時~21時(年中無休)200-3900