ブックタイトルかわさき市政だより

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概要

かわさき市政だより

チェックした項目が6つ以上になった人は、早めにかかりつけ医や専門の医師に相談することをお勧めします。 認知症の両親を介護した経験を持ち、市が設置している認知症コールセンター「サポートほっと」で相談員を務める柿沼矩子さんに話を聞きました。  項目をチェックしてみましょう。  正確に判断することはできません講座を受講すると「オレンジリング」がもらえます 認知症の人や家族を見守る応援者をサポーターとして認定しています。特別なことをする必要はなく、養成講座を受講すれば誰でもなることができます。講座の開催予定など詳細は、市HPをご覧ください。川崎市 認知症サポーター検索認知症サポーター認知症? 柿沼さん 一人で頑張らず、誰かに相談することが大切です。「鏡の関係」とよく言っているのですが、介護者が落ち着いていると本人の症状も落ち着くことが多いです。特に初期は認知症なのか判断できず、介護者も本人も混乱しやすい時期なので、不安があれば迷わず「サポートほっと」にお電話ください。A.今、健康な人もQ 知っておくべきことは? 介護者がQ 心掛けることは? 高齢者が増え、認知症になる人も増えています。老老介護などさまざまな問題もあり、それは将来自分の問題になるかもしれません。日頃から自分の地域に関心を持ち、困っている人が孤立することのないよう「お互いさま」の気持ちで支え合っていくことが必要だと思います。□ 本の内容やテレビドラマの筋が A.  わからないことがある□ 財布や時計などを盗まれたと思うことが、  よくある□ 会話の途中で言いたいことを  忘れることがある□ だらしなくなった□ 体の具合が悪いわけではないのに、  何もやる気がおきない⑥区版への意見⑦希望するプレゼントの番号を記入し、ハガキ、FAX、市HPで〒210-8577総務企画局シティプロモーション推進室200-3915 [抽選] 9月29日に市内で行われた「RランUN伴とも」(表紙の写真)に参加しました。RUN伴とは「、認知症の人と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を創る」ことを目指し、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一本のたすきをゴールに向けてつなぐ取り組みです。200人を超える人が集まり、沿道から声援を送る人も、声援を受けて走る人も、認知症支援の象徴の色であるオレンジ色のTシャツを身に着けていて、その光景は「やさしさ」という温かい空気で街が包まれているようでした。 川崎市は全国的には、まだまだ若い世代が多い都市ですが、国内および市内でも認知症の高齢者が年々増加しており、市の推計では2025年には認知症の人は約7万2, 000人に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。誰もが「私は大丈夫」とは言い切れない割合ですね。 認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を地域や職場で温かく見守る「応援者」が増えていったら、どんなに心強いことでしょう。家族だけの負担ではなく、社会全体で分かち合うということが必要なのではないでしょうか。 いつまでも住み慣れた街で安心して暮らせるように、市でも認知症の相談窓口を設け、また「、応援者になりたい」という方を対象とした講座も開催しています。そして「、RUN伴」のような取り組みも推進できるように川崎からこのマインドを発信していきたいと思います。認知症になっても安心して暮らせる川崎へ川崎市長福田 紀彦川崎市 認知症カフェ検索 認知症の有無にかかわらず、地域の人とつながることができる場所です。料金や参加要件などについては、直接各カフェにご確認ください。認知症カフェ▲ 土橋カフェ(宮前区)の様子“ 私”にできることみんなと、つながるみんなで、支えるA ction川崎市 認知症相談検索 市民のための認知症相談窓口(電話、面談)で、相談員のほとんどが認知症介護の経験者です。予約不要。相談内容などの秘密は厳守します。●受付日:月・火・木・金曜と第1・3日曜(祝日、年末年始は除く)●受付時間:10時~16時(第2・4木曜は20時まで)※相談は無料ですが、電話料金はご負担ください。※専門医との面談(第4火曜のみ、要予約)もできます。?0570-0-4ほっとよ0104市内各所にさまざまな相談窓口があります。その他の相談窓口サポートほっとひとりで悩まないで市の認知症疾患医療センター聖マリアンナ医科大学病院 認知症(老年精神疾患)治療研究センター?977-6467 (平日9時半~16時半)日本医科大学武蔵小杉病院 街ぐるみ認知症相談センター ?733-2007 (平日9時~16時)     気軽にご相談ください。市の認知症コールセンター03 かわさき市政だより全市版2018( 平成30)年 12 月1 日号 No.1198