ブックタイトルかわさき市政だより

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概要

かわさき市政だより

多摩川とともに この度の西日本豪雨によって被災された皆さまに対し、心よりお見舞い申し上げます。また、被災直後から市職員が現地に赴き支援に当たっておりますが、大変な時はお互いさまの精神で復興に向け、市としてさまざまな形で取り組んでいくことに市民の皆さまのご理解を頂きたく存じます。 さて、今月のテーマは多摩川です。多摩川も昔から暴れ川として幾多の洪水被害を引き起こすなど時に自然の脅威を感じながらも、多摩川に沿って細長く広がる川崎市はその水によって大きな恩恵を受け発展してきました。しかし、多摩川はわずか一世代で劇的な変遷を遂げます。1950年代まではきれいな川として川遊びや水浴場として利用されていましたが、高度成長の1960年代70年代前半は逆に汚れた川として子どもたちも多摩川に近づかなくなりました。その後、環境意識の向上や下水道の整備などで水質は改善して今ではアユが遡そ上じょうするほど多摩川はよみがえりました。私も子どもの頃から参加している「多摩川美化活動」に今年も行ってきましたが、河川敷のある多摩区から川崎区まで1万4千人を超える市民の皆さまが一斉にごみを拾う光景は本当に圧巻で、おかげで年々ごみの量は少なくなっています。 きれいになった多摩川の豊かな恵みを皆さまとともに未来につなげていきたいと思います。そして、多くの市民の皆さまが多摩川に親しみ、川を通じていろいろなものがつながっていければいいなと願っております。多摩川の恵みを未来へつなげよう川崎市長福田 紀彦CONTENT S04   九都県市合同    防災訓練05-06 お知らせ掲示板 区版 01-02 区からのお知らせ特集8 12018AUGUST川崎市 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1?044-200-2111(代表)総務企画局シティプロモーション推進室?044-200-2287 044-200-3915発行編集2018( 平成30)年 8 月1 日号 No.1190人口:151万5,607人(前年同月比13,677人増) 世帯数:72万7,167世帯044-200-3939 川崎市のデータ(平成30年7月1日現在) 市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談はサンキューコールかわさき8時~21時(年中無休)200-3900