ブックタイトルかわさき市政だより

ページ
2/22

このページは かわさき市政だより 2018年5月1日号 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

かわさき市政だより

01 京浜工業地帯の中核として日本のものづくりを支えてきた川崎の臨海部。近年は世界最高水準の研究開発拠点としても注目されています。あなたの明日を変えるモノ・技術がここにあります。臨海部国際戦略本部臨海部事業推進部? 200-3634 200-3540臨海部で働く2 人にそれぞれの現場で話を聞きました。NowInterview大規模な発電能力世界をリードする研究開発 殿町地区にある研究開発拠点「キング スカイフロント」は国家戦略特区に指定されていて、健康・医療・福祉などの分野で世界最先端の研究が行われています。主な取り組み:ナノ医療技術の研究/医療用ロボットスーツの開発/特殊ペプチドを用いた新薬開発など?浮島太陽光発電所のソーラーパネル産業観光も充実今、臨海部がアツい! 橋や船などに使われる大きなものから、電子機器に使用される小さなものまで、さまざまな鉄を作っています。新設備の導入やソフト開発によって製造工程の自動化を進め、より効率的に操業できるようなシステムを構築することが私の仕事です。操業の効率化や設備の能力アップは、コストカットだけでなく、新製品の開発や環境負荷の軽減につながるなど、さまざまなメリットがあります。鉄の製造現場は非常にダイナミックですが、温度管理など緻密な調整が必要です。自分の目で見て、足を運んで、現場を確認しながら進めていく仕事に魅力とやりがいを感じています。 工場が密集する臨海部では、古くから守られてきた技術と最新の技術が融合して、世界にも誇れるものづくりが続けられています。常に新しい挑戦ができるこの場所で、働きたいと思う人が増えていけばうれしいです。緻密なコンピューター制御によって        社会を支える鉄鋼製品を生むインタビュー01?川崎のものづくり亀山 桜里さんJFE スチール 東日本製鉄所制御部 制御技術室機械から収集した膨大なデータを活用し、システム改善に生かす使い込まれた手袋は現場主義の証し固定概念に縛られずチャレンジしています臨海部から、はじまる未来首都圏のものづくりの中心地 市の製造品出荷額等は※ 約3兆5千億円。その7割以上を石油・化学・鉄鋼などの事業所が集積する臨海部を中心とした川崎区が生み出しています。※平成29年工業統計調査(速報値) 発電能力の総量は772万kWで首都圏の家庭用電力を賄えるほどの規模。環境負荷の少ないクリーンエネルギーの活用も進めています。便利なアクセス 羽田空港に近接し、世界中の人・モノ・情報が行き交います。 見学を受け入れている工場も多く、「大人の社会科見学」が楽しめます。人気の工場夜景ツアーには全国から観光客が訪れます。02 かわさき市政だより全市版2018( 平成30)年 5 月1 日号 No.1184