ブックタイトルかわさき市政だより

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概要

かわさき市政だより

子どもたちに寄り添い、放課後学習や体験活動のサポートをしています 私は大学生ですが、地元の子どもたちの学習サポートをしたいと思い、寺子屋先生になりました。子どもたちには日常の学校生活では得られないさまざまな体験や発見を通じて学ぶ楽しさを感じてもらいたいですし、それを伝えるのが私のやりがいです。 私にとって、子どもたちとの交流はもちろん、地域とのつながりを持てるのも寺子屋の魅力のひとつ。学生生活だけではこんなに多世代の人たちと交流できないので貴重な経験です。私自身も寺子屋を通じて成長していると感じます。新たな出会い 私の成長 子どもたちは皆とてもかわいらしく、まるで孫のようです。ちょっとした会話も楽しくて心に残ります。家に帰ると一人っきりという子どももいるので、明るい雰囲気になるよう心掛けています。学習サポートも子どもたちが必要としているときに手を差し伸べられるように気を付けています。 街を歩いていると、「先生だ!」と声を掛けられることもよくあり、地域の子どもたちにとって身近な存在になっていることをとてもうれしく思います。そっと寄り添う そんな存在に 地域で子どもたちの成長を育む「地域の寺子屋」をご存じですか。宮前区の平小学校で小学1 ~ 3 年生を対象に行われている「寺子屋たいら」の活動をレポートします。教育委員会生涯学習推進課 ? 200-3309 200-3950▲ 課題ができたら、子どもたち・先生が一緒に喜びます?ゆったりとした雰囲気の中でで学ぶ地域で育む、みんなで寄り添う学びの場寺子屋楽しくて心温まる、みんなが笑顔になれる場所。それが寺子屋です“”中島 栄子さん松井 栞里さん▼時には真剣に楽しく学ぶから自信になる、学ぶことが好きになる 学校内のスペースなどで、地域の人たちが子どもたちの学びをサポートします。週1回の放課後学習支援(学校の宿題や各種プリント学習など)、月1回の体験活動を実施。その運営団体は町内会・自治会の有志、NPO法人、地域スポーツクラブなどさまざま。地域の力に支えられたこの取り組みには、学生からシニア世代まで幅広い世代の人が参加しています。地域の寺子屋   ってなーに?寺子屋イメージキャラクター 寺ッコ僕もできた~!先生、これで合ってるかな?自分のペースで勉強できますどれどれ、ちょっと見せて~寺子屋先生はみんな優しくて、楽しく勉強できます。学校の宿題を丁寧に見てくれてうれしいです寺子屋先生にインタビュー02 かわさき市政だより全市版2018( 平成30)年 2 月1 日号 No.1178