ブックタイトルかわさき市政だより

ページ
14/22

このページは かわさき市政だより 2017年9月1日号 の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

かわさき市政だより

たかつ高津区ホームページ http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/ [区版]は区の情報を中心に掲載しています。高津区統計データ (平成29年8月1日現在) 人口 : 23万443人世帯数: 11万242世帯2017(平成29)年 9月1 日発行9区版今月下旬には「秋の全国交通安全運動」があります。交通事故死ゼロを目指しましょう。編集:高津区役所企画課(?861-3131 861-3103)1. 情報の収集 避難に向けて、最新の情報を入手しましょう。●川崎市防災情報ポータルサイト 市内の災害に関する緊急情報や被害情報、避難情報などを掲載する他、平常時にも役立つ情報を掲載しています。●メールニュースかわさき 登録したメールアドレスに、市に関する緊急情報、気象警報・注意報、天気予報などを配信します。●防災テレフォンサービス 防災行政無線で放送した内容が確認できます。なお、保存期間は放送後12時間です。?一般電話?0120-910-174?携帯電話?044-245-8870●かわさき防災アプリ 各種災害情報や気象警報、開設避難場所への誘導など、災害発生時に必要となる情報を配信します。 台風17号の影響により平瀬川が氾濫し、床上浸水などの被害が出ました。(上作延)平瀬川氾濫(昭和51年)ことしも台風の季節となりました。区では、避難勧告の発令に伴い、平成26年から3年連続で避難所を開設しています。災害から命を守り、被害を最小限に抑えるために、日頃から河川の氾濫や土砂災害への備えが大切です。区役所危機管理担当?861-3146 861-31031. ハザードマップの活用2. 1次持ち出し品の準備3. 避難経路や連絡方法の確認 災害時に家族が一緒にいるとは限りません。また、携帯電話がつながるとも限りません。家族全員で避難場所や安全な避難経路、連絡方法を確認しましょう。災害時には通れなくなる道もあるので、避難場所や避難経路などは複数検討しておきましょう。 区内には、土砂災害警戒区域に指定されている場所が97カ所あります。3. 実際に避難するときは…●タイミング ?土砂災害の前触れを発見したとき?行政などから避難勧告や避難指示が出たとき●家を出る前に ?火元の確認。ガスの元栓を閉めて、電気のブレーカーを落とす ?家族に伝言メモを残す●服装と荷物 ?動きやすい服装と、荷物は最小限の持ち出し品で、両手が使えるようにリュックにまとめる●移動する ?できるだけ集団で行動する ?避難所や高台、土砂災害警戒区域外の知人の家など、安全な場所へ移動する ?浸水している場所は、棒などをつえ代わりにして、側溝やマンホールなどに注意して移動する ?安全な場所への移動が難しいときは、頑丈な建物の2階以上、かつ、崖とは反対側の部屋へ移動する 避難後の生活を支える2次持ち出し品と区別し、個々の事情に合わせて必要最低限のものを準備しましょう。用意した後は実際に背負ってみて、避難に支障がないか確認しましょう。●1次持ち出し品(避難時に持ち出す必要最低限のもの)ふるさとアーカイブ非常食・水□非常食(缶詰・レトルト食品など)□飲料水 □粉ミルク・離乳食衣類□下着・靴下 □上着 □毛布 □タオル生活用品□洗面道具 □大きなごみ袋□ウェットティッシュ救急医薬品□常備薬 □救急医療品□三角巾・ガーゼなど安全対策品□ヘルメット(防災ずきん)□携帯レインコート □軍手道具類□携帯電話・充電器 □携帯ラジオ□懐中電灯 □電池 □ローソク□マッチ(ライター) □ロープ □時計□ナイフなど(缶切り)貴重品□現金(お札と小銭に分けて)□健康保険証(コピー可)□預金通帳・印鑑●2次持ち出し品(復旧までの数日間を自活するためのもの)飲料水1日1人当たり3リットルを目安に。お風呂の水は抜かず、生活用水に利用しましょう。非常食そのまま食べられるもの、もしくはお湯を足す程度の簡単な調理で済むものを準備しましょう。生活用品□カセットコンロ □燃料 □寝袋・衣類 □ドライシャンプー □トイレットペーパー□新聞紙・ビニール袋など平常時に備えよう土砂災害に備えよう避難に備えよう まずは、ハザードマップで危険箇所と避難場所を確認しましょう。ハザードマップには、洪水用と土砂災害用の2種類があり、日頃の備えや避難時の心得など、さまざまな情報が掲載されています。各マップは区役所危機管理担当の窓口で配布している他、市HPでも確認できます。土砂崩れの様子2. 避難情報の種類※これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じる場合は避難を開始してください。 高齢者や障害のある人など、避難に時間を要する人とその支援者は避難を開始。その他の人は避難の準備を。避難準備・高齢者等避難開始 災害が発生するなど、状況がさらに悪化し、人的被害の可能性が非常に高まった場合に発令。緊急に避難を。避難指示(緊急)洪水ハザードマップ土砂災害ハザードマップ これらの現象が継続することで、崖崩れ発生の危険性は高まってきます。 災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令。速やかに避難所へ。避難勧告に備えよう!!予防措置土砂災害の前触れを知ろう?小石がパラパラ落ちてくる?斜面に割れ目ができる?斜面から水が湧き出す?斜面がふくらんでくる