ブックタイトルかわさき市政だより

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概要

かわさき市政だより

2017人口150万人までの歩み人口5万人【1924(大正13)年】人口50万人【1957(昭和32)年】人口150万人【2017(平成29)年】人口100万人【1973(昭和48)年】 明治時代から臨海部が埋め立てられ、多数の近代工場が進出しました。このような中、大正13年7月1日に川崎町、御幸村、大師町の合併により川崎市が誕生しました。 昭和30年代の高度経済成長期。京浜工業地帯の中核として発展する一方、交通インフラが整備され大型団地も建ち並び、人口も爆発的に増えました。 高度経済成長や住宅建設などによる人口増加は昭和40年以降も続きました。そして昭和47年には政令指定都市となり、翌48年には人口100万人を突破しました。 すでにご存知の方も多いと思いますが、川崎市は150万人都市となりました!私が市長に就任した約4年前は144万人でしたので、本当にすごいペースで人口増が続いています。特に20代から30代の若い世代の方々の転入が多いことに加えて、平成19年以降は毎年1万4千人以上の子どもたちが川崎で生まれています。さらに、今後も人口は伸びる見込みで、ピークとなる平成42年には158万7千人になると推計しています。人口増はまちの活力の源であって素直に喜びたいですが、それに伴って防災や子育て施策のさらなる充実、駅や道路などのインフラ整備など、課題もたくさんあります。今後は、近く到来する人口減少も見据えながら、やるべきことはやる難しい選択をしていかなければなりません。 次世代に今よりももっと素晴らしい川崎を引き継ぐために、美しい川崎の自然や歴史、伝統、そしてなによりも「人」という宝を大切にし、川崎に生まれ、学び、暮らしてよかったと思えるようなまちを、市民の皆さまとともに築き上げてまいりたいと考えています。「人」という宝を大切に、もっと素晴らしい川崎を!川崎市長福田 紀彦▲旧川崎町役場※?武蔵小杉の高層マンション群▼ローラースケートを楽しむ子どもたち(川崎球場前)※▼昭和40年頃の川崎駅前※?市民の生活を支えた浄水場※▲大正時代の街並み(川崎区砂子2丁目周辺)※▲高度経済成長期を支えた京浜工業地帯※?地方からの出身者も大勢参加した成人式(昭和43年)*大正14年 国勢調査結果(市民平均年齢は不明) *昭和35年 国勢調査結果[※印は市民ミュージアム所蔵][市民平均年齢*印は各調査時点]*川崎市年齢別人口 昭和48年10月1日現在1924?田園風景が広がる昭和30年代の高津区?当時はメンコが大流行※▼多くの来園者でにぎわった向ケ丘遊園※19571973人口の推移050100150200大正13年昭和48年昭和32 年市制施行昭和47年政令指定都市移行昭和32年50万人突破昭和48年100万人突破平成29年150万人突破平成29年(万人)0 20 40 60 80 1000 20 40 60 80 1000 20 40 60 80 1000~14歳0~14歳0~14歳15~64歳15~64歳15~64歳65歳以上65歳以上65歳以上3PART懐かしい映像を公開中川崎市映像アーカイブ 検索32.9%26.8%24.4%64.8%70.4%71.7%2.3%2.8%3.9% 近年は産業構造の変化により、市内から大型工場が移転する中、利便性の良さなどから工場跡地で大規模開発が進み、平成29年4月に人口150万人を突破しました。*川崎市年齢別人口 平成28年10月1日現在0 20 40 60 80 1000~14歳15~64歳65歳以上12.6% 67.5% 19.8%?現在の川崎区には路面電車が走っていた※市民平均年齢26.8歳市民平均年齢29.0歳市民平均年齢42.8歳03 かわさき市政だより全市版2017( 平成29)年 7 月1 日号 No.1164