ブックタイトルかわさき市政だより

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概要

かわさき市政だより

全市版2016年(平成28年) 2月1日号No.1130かわさき市政だよりの地域に「住んでいること」。そしてルールは、住んでいる地域と感じることをできる範囲で行うことです。自分の住むまちをなるために、町内会・自治会の活動に参加してみませんか?市民・こども局市民活動推進課? 200-2479、200-3911※各町内会・自治会により活動内容は異なりますこんな活動をしている町内会・自治会も地域の特性などによってその活動はさまざま。ここでは、日頃から積極的に活動している市内2カ所の団体の取り組みを紹介します。CASE1はるひ野町内会(麻生区)ドッジボール大会などで交流づくりS E C U R I T Yまちの安全を守る活動地域の安全を守るために自転車での防犯パトロールや暗い夜道での「火の用心」の見回りなどを行っていますはるひ野地区は1990年代に開発された新しいまちです。「はるひ野町内会」が会員数91人で発足したのは、2004年のこと。ごみの集積所や防犯灯の設置に始まり、必要なあらゆる環境会長の松井達也さん(中央)、を一から整えていかねばならず、当初は苦労の副会長の杉本秀治さん(左)・連続だったそうです。片岡雅史さん(右)ほぼ100%が転入者のまちであったため、まちづくりのノウハウを近隣町内会から得て、環境、防犯、交通など6部会を順次設立。各部会に会社勤めの人が多く参加していただいた結果、異業種交流の場としても活況を見せるようになりました。一昨年は町内会の10周年記念誌を発行、昨年は300人を集めてドッジボール大会を成功させるなど、活動内容は年々充実しています。会長の松井さんは、10年余りの活動を振り返って次のように語ります。「自分たちは、新しいまちを作り上げたいとの思いでやってきました。これからも、まちをさらに発展させるにはコミュニケーションが大切。また、町内会の活動を見えるようにすることで多くの地域の学校の体育館を利用して行われたドッジボール大会方の参加につながっていくと考えます」。CASE2五反田自治会(多摩区)川の活用、学生との協働で活気をI N V I TAT I O N人と人とをつなぐ活動地域の人たちがつながって、楽しく快適に暮らせるよう、町内会・自治会への加入や活動への参加を呼び掛けています生田駅を中心に約1,500世帯が加入する「五反田自治会」。その活動で特筆されるのが、地元を流れる五反田川の活用です。川沿いの植栽を刈って見通しを良くし、花壇や掲示板を設置。さらに、こいのぼりを川の上に泳がせたり、七夕のササを飾り子どもたちの願いを込めたりといった取り組みで、川沿いに楽しさや潤いを生んでいます。学生とのコラボレーションも特色の一つ。2011年には、明治大学のサークル「生田環境デザイン部」と協働で、生田大橋下のコンクリートの落書き消しを行い、子どもたちの絵や自治会の人たちが撮った写真を飾りました。また、地区の盆踊りに専修大学の学生や近くの外国人学生寮の学生を招いたり、クリスマス会に日本女子大学の学生に協力してもらったりもしています。「小さな意見でもできるだけ取り入れ、その結果を会員に見えるかたちで提示することが大事。向こう三軒両隣の精神で住みよいまちをつくっていきたいですね」と、会長の吉田毎年、子どもから大人まで協力してさんは話します。飾る、五反田川のこいのぼり会長の吉田輝久さんやっぱり地域!町内会・自治会への加入を考えてみませんか「地域で暮らす」とはどういうことだと思わ日意識しながら生活することは恐らく少ない実に多くの活動を行って地域を守ってくれています。知っていると思っていた町内会・自治会のことをもっと深く知る、さらに未加入の方はぜひ加入をしていただいて、互いに支え合う活動に参加していただけると、今よりももっと安全で暮らしやすい地域社会ができていくと考えます。れますか。それは長く住むことだけではなでしょう。しかし、これからますます地域のく、私たちが子育てなど、日々の生活の中中で顔の見える関係での支え合いが重要にでさまざまなかたちで地域の人たちと関わりなることは誰もが感じていることだと思います。ながら、できる範囲でご自身の家庭以外のそこで、今回の特集では、地域を支えてことも考えて、行動、参加していくことではいる町内会・自治会のことをあらためて取り川崎市長福田紀彦ないでしょうか。誰かが誰かを支えているという事実を毎上げました。町内会・自治会は、子どもや高齢者の見守りや防災活動、美化活動など、「かわさき市政だより」の見方・・・イベントなどで特に記載のないものは無料、参加自由。参加の対象者は、市内在住・在勤・在学の人=申し込み、=問い合わせ先、直接=直接来所。時間は24時間表記です