ブックタイトルかわさき市政だより
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かわさき市政だより
02全市版かわさき市政だより2015年(平成27年) 12月1日号No.1126国内シェアトップのチョークをつくる市内企業―障害者雇用特集―障害があっても働く意欲を持った人の雇用・就労ができる社会となるように、市ではさまざまな取り組みを行っています。今回は、障害者が全従業員の70%を超える市内企業を紹介します。障害者雇用は「誰もが働きやすい場」を生む津区にある日本理化学工業という企業をご高存知だろうか。50年前から、働く意欲がある知的障害者に仕事の場を提供し、チョーク製造では国内シェアNo.1を誇る企業だ。従業員に占める障害者の割合も70%を超え、日本トップクラス。なんと、製造ラインのほとんどを障害者が担っている。この企業では、個々の理解力に合わせて、工程ごとに多くの工夫をしている。そうすることで、障害のある従業員も自分の能力を発揮することができるようになる。その一つの事例が、砂時計だ。チョークの原料を練るミキサーの横に配置。これで、時計が読めなくても時間の計測ができる。また、チョークの選別には、はめ込むことで不良品の仕分けができる検査治具を使用。その結果、定規で測ることができなくても、数ミリ単位での厳密な品質検査が可能となる。障害があることで「できない」とするのではなく、「できる」にするための工夫がこの企業には多く存在する。このことが、実は会社全体の業務改善にもつながっていくのだ。「障害者であっても、工程や道具の工夫をすることで、正確に熱心に仕事をしてくれます。しかも彼らが『間違いなく作業できるように』と作った道具類は、障害のない私たちにとっても使いやすく、作業効率を高めてくれました」と大山隆久社長。障害者と共に働くことは、誰もが働きやすい場を生むきっかけになるとも話してくれた。「働きたい」障害者と「雇用したい」企業を市がサポートうした企業の取り組みや声などを参考にしこながら、市では就労体験の場の創出や企業へのさまざまな支援を進めている。障害者雇用・就労推進課の楜澤直美課長は「企業で働きたいと考えている障害のある方はたくさんいます。障害のある方と共に働くことで、工夫が生まれ、それが働きやすい環境づくりにつながったという話も多く聞かれるようになってきています」と話す。川崎市は、日本一幸せがあふれる「最幸のまち」を目指している。これからも、障害のある人の“働く”を一歩先へ、もっと先へと進める事業を展開していく。キットパス粉の出ない固形マーカー。刺激臭がなく環境に優しい。「川崎ものづくりブランド」にも認定ダストレスチョークホタテの貝殻を原料にしたチョーク。粉が出にくく体に無害。学校の授業などで使われている日本理化学工業川崎工場高津区久地2-15-10障害のある人の〝働く?を一歩先へ、もっと先へ「チョークの原料を混ぜて練る作業を担当しています。12年間働いていますが“毎日工場に来たい”と思うくらい、仕事はとても楽しいです」と竹内章浩さん障害のある人もない人も、誰もが混ざり合う社会を目指す川崎市。スポーツやエンターテインメントの場面での「就労体験企画」、企業も障害者も一緒に働くことを試す「3daysチャレンジかわさき」、障害者向けの「就労相談会」などを展開しています。就労相談会「働く!つながる!就職サポートセミナー」1月25日(月)ハローワーク川崎1月27日(水)北部リハビリテーションセンター2月10日(水)中原市民館いずれも午後開催で事前申込制です。定員もあります。申し込み方法などの詳細はお問い合わせください。健康福祉局障害者雇用・就労推進課?200-2682 200-3932詳しくは市ホームページで。川崎市障害者雇用検索「かわさき市政だより」21日号は、新聞折り込みで配布の他、市公共施設、市内の一部の駅・金融機関・スーパー・コンビニなどで配布しています